Daydream believers 2019 【御礼、振り返りレポート】
8月20日(火)に開催した「Daydream believers 2019」、多くの方にご来場頂き、本当にありがとうございました。また、当日来れずとも応援のご連絡を下さっていた方もありがとうございます。当日を含め、開催までに多くの方に企画・運営にも携わって頂きました。
この場をかりて、関わって下さった全ての方々に、心から感謝申し上げます。
イベント当日の様子
今回のイベント「Daydream believers 2019」は、12月に開催するワンマンライブのプレイベントとして開催しました。当日の様子はハイライト動画としてYouTubeにアップしています。ぜひご覧下さい。
イベントの中では、様々な新情報を発表させて頂きました。当日発表させて頂いた内容はワンマンライブの最新情報ページにまとめておきました。ぜひこちらも併せてご覧ください。
セットリスト
- いつも心に音楽を（バンドVer)
- 雨上がりの午後（バンドVer）
- 都会の花
- ORION
- 大事な仲間
- 純粋人（バンドVer）
- 夢の旅（ピアノ伴奏Ver）
- 境界線（バンドVer）
- Daydream believer（cover）
- 光（アンコール)
会場の様子
振り返って
今回のように、ライブハウスを借りてのイベントは10年ぶりぐらいになります。また、バンドのサポートと一緒にオリジナル曲を演奏するのも同様でした。大きい環境でやるというのは、楽しみもありますが、リスクも相応にあります。主催するというのは、やることや気をまわすことがとにかく多く、これも演奏以外の部分で自身にとってとてもハードなものでした。 ずっとやることがいっぱいで、ずっと不安とプレッシャーとの戦いでしたが、応援してくださる皆様と演者、スタッフの皆様の存在がとてもありがたく、大きく感じました。イベントを終えたときの、皆様の表情やお言葉を通し、「開催に踏み切って本当によかった、皆様に残せるものを作れた」と、ようやく自身の中で次に繋がる確信のようなものを感じることができました。本当にありがとうございました。
ここからは、今回のイベント開催までの221の内面的な振り返り、内容についての裏話をつらつらと書き綴っています。ご興味のある方はぜひ目を通してみて下さい。
ワンマンライブとは？プレイベントとは？
今回のイベントは、ワンマンライブのプレイベントという形で開催させて頂きました。しかし、そもそもの「ワンマンライブ」についてあまり考えたことがなかった自分には、プレイベントというのもとても漠然としたものでした。そのため、７月末の段階では、弾き語りパートとバンドパートを前後半として完全に分けて、アレンジや表現の違いを楽しんでもらうという形で考えていました。
「演出する」という視点
「ただ自身の曲を順を追って楽しんでもらう、それでいいんだろうか。」と、しばらく考えていました。8月に入り縁あって今回フライヤー、ポストカードのデザインをしてくれた「ASUKA SAKASHITA」さんの個展に行きました。その個展では、普段、ジャケットやフライヤー、ポストカードなど業務的なところのデザインもしているSAKASHITAさんの、本来の世界観が存分に表現されていました。これが大きなヒントになり「ワンマンライブは音楽家にとっては個展のようなものか」と、自身の持っている世界観を存分に表現する、イベント自体を演出するという考え方に、大きく方向転換をしました。バンド曲と弾き語り曲を混ぜ込み、全体に1つの流れを作ることを考えました。
オリジナルの曲間SEを採用
その上で、今回はじめての試みとして「オリジナルの曲間SE」を制作し、組み込みました。このページ上部のハイライト動画を見られた方はわかるかもしれませんが、情景の浮かぶようなサウンド(環境音など)と、曲のプロローグとなる詩を朗読したものです。以下の動画は、その一例で「夢の旅」の曲前のSEです。
こういった表現を通して、曲の中で表現したいことだけでなく、イベント自体の演出を通して特別な体験をできるものを表現したいのだと、自身の活動の方向性に新たな発見が芽生えました。
最後に
今回のイベントを通し、自身の活動の方向性に新たな発見を見出せるものがありました。また、何より多くの方の温かさに触れ、ワンマンライブには最大の感謝をもって、最高のものをお届けしようと決めました。日々、迷走と確信をいったりきたりしながら制作をしている最中ですが、混沌を突き抜けて12月6日(金)のワンマンライブを迎えていきます。今後とも221/つついわたるをよろしくお願い致します。
